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2003年3月23日修正


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卵嚢(約2ヶ月): 

まだ雪が降ってもおかしくない1月半ば頃から3月の頭頃にかけてトウキョウサンショウウオは産卵を行います。個体数の確認や生息が確認出来る唯一のシーズンです。雨の日の後に特に活発に活動を行う様です。トウキョウサンショウウオはバナナ型の卵嚢を一対(2つで1組)の卵を池たまりや流れの少ない小川の溜まりで産卵します。1つの卵嚢で2〜30個、1対で5〜60の卵が中に入っています。対外受精するため1匹の雌の産卵に多くの雄が集まる事も多いようです。さわると痛いような水温の中、春先までかけゆっくりと成長し幼生となって外に出てきます。

 

 

卵の成長記録については「埼玉県立自然博物館のページ」を見て頂けると最強です。
「埼玉県立自然史博物館.自然史だより 第2号 1985.12」 トウキョウサンショウウオの誕生その1
http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/print/dayori/02/02_03.html

「埼玉県立自然史博物館.自然史だより 第2号 1985.12」 トウキョウサンショウウオの誕生その2
http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/print/dayori/03/03_03.html

自然界では凍りそうな冷たい水の中に産卵するため、基本的には水質管理だけですむ。水質もそれほど気にする必要も無くバケツの置き水に入れてほっおっておいても良いと思わます。あまり手をかけずにそっとしておいてあげる事がベストのようです。

飼育に必要な物 (ピンク:必須  ブルー:推奨)

・ 水 置き水もしくはカルキ抜き。
・ 水槽 水がたまればバケツでも洗面器でも何でも。
・ エアーポンプ 無くてもいいけれどもあった方がデメリットは無くてもメリットは大きいから。出来ればフィルターつき。
・ エアーレーション
・ 水温計 温度管理を行う為に。
・ 棒 卵嚢を床に着かない要にするため。

特に卵の間に気をつける事は特になく、比較的簡単に孵化させる事が出来ます。水質にうるさい事も無く、日本の生き物ですから室外の気温が一番あっている要です。一応置き水しておいた水に卵を入れておけば自然に孵化します。 

あまり気の強い魚でなくても、生まれたてのサンショウウオの幼体にとっては天敵です。産卵時期こそ真冬の天敵の少ない時期に限られているようですが生まれてくる頃にはザリガニやイモリなども冬眠から醒め始めている頃ですし、ドジョウやフナ・コイの様な雑食性の魚たちもサンショウウオに取っては天敵のようです。特にザリガニやコイ等は卵まで食べてしまうそうです。

飼育環境

私はアクアテラリウム用の水槽に陸と水場を両方作り、底面濾過ポンプを利用して緩やかな流れを演出してみました。自然下の環境に出来る限り近づける為の努力です。あくまで気分です。ついでにカワニナを入れた所卵に張り付いて離れなくなっちゃたりもしました^^;)

事故

・ 水温の上昇 (25度未満に抑えるよう、ストーブ等の近くに置くのはやめましょう)
・ 乾燥・水位の極端な低下
・ 水質の極端な悪化
・ 他の生物(魚やザリガニ等)に食べられてしまう。
・ 自力で卵嚢からでることが出来ない場合がある

2003年3月 『たまごにっき』に卵嚢の成長と様子を作成してみました。


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