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yunno@p-sys.net
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25年近く前の話になるのですが、当時よく母方の親戚の家に遊びに行き毎年の様にザリガニやイモリを追いかけていました。
用水路に網を入れ泥ごとすくい上げメダカやドジョウ、ザリガニなんかを捕っては喜んでおりました。
よくある夏休みの思い出です。もちろん昔田んぼだった場所には家が建ち、水路はふさがれてしまっていると続きます。
まぁ、実際には夏以外にも春休み、GWあらゆる休みのシーズンには親戚の家に遊びに行っておりました。
水棲生物以外にもカブトムシやらクワガタやらコウモリやら色々何も考えずに追いかけ回していた幸せな時代であったと思います。
そんな子供時代の思い出の中に今になって大変気になり始めた出来事があります。
ある年のある日、いつものように従兄弟と母を引き連れ網を持って水路をうろうろしているとき不思議な生き物を見かけました。ソレはオタマジャクシの様ですが細長く、ドジョウの様ですが髭が無く替わりにえエラがあったのです。当時メキシコサラマンダーが輸入され話題になり、ウーパールーパーという生き物の存在は知っていましたのでウパの子供を捕まえたと喜んだ記憶があります。ソレをどうしたのかは全く記憶に無いのですが・・・
見つけた事実だけ覚えておりました。
しかもそれ以降、同じ生き物を見かけることはありませんでした。
今から考えると見つけた場所のキーワードから(『和歌山県南部』『里山近くの用水路』『海抜10〜20m』)イモリかカスミサンショウウオの子供と答えることができます。さらには時期が特定できればどちらであったか(自分が納得できる程度に)同定できます。(春休みならカスミサンショウウオであり夏休みであればおそらくイモリであったであろうと)
しかしながら残念な事に『何時』という情報が記憶の片隅にも残っておらず、さらに私の頭の中ではザリガニ取りと同じ記憶カテゴリに分類されてしまっているため季節感が全く出てきません。釈然としないながらもおそらく夏(確率的に長いから)であったと結論づけイモリの子供であったと決めつけておきました。
でもって、20数年が過ぎ去り、トウキョウサンショウウオを飼育するようになり気になり出しました。
アレは本当にイモリだったのかと。
色は?形は?
25年たてば田んぼも家になり用水路も無くなります。
水路の100m程北側には高速道路が開通しました。
それでも、未だ健在なおじいちゃん・おばあちゃんに元気な曾孫の顔を見せるため時間があれば足を伸ばしついでに昔歩いたあたりを散歩しております。
今年はまだ田んぼには水が入っていませんでしたが綺麗なシマヘビ君やカワニナ・ドジョウ・ツチガエルにホタルの幼虫なんぞを娘(1歳♀)に見せながらGWの一日を満喫致しました。
最後にいつものホタルの飛ぶ谷戸の放置された田んぼ横の水路をのぞき込みホタルの幼虫を眺めていたら…
(2006年5月撮影 和歌山県)
え〜どうやら彼らは今も元気に暮らしているようです。
そして毎年の様に遊んでいたそのフィールドにサンショウウオが生息していた(いる)事に25年近くたって始めて知りました。
これからも彼らが暮らしていけることを願います。
(来年は産卵ポイントを探さないと・・・)